5月に入って感染者数が7日間平均で300人を超え、入院患者数が過去最高首位順となりました。5月7日には東京都、京都府、大阪府及び兵庫県の緊急事態宣言を延長するとともに、新たに愛知県、福岡県が追加されました。それに伴い、5月12日から31日まで国の喜のん的対処方針に基づく緊急事態宣言を講じることになり、急きょ5月11日臨時議会が開催されることになりました。
事業者の皆様には引き続き営業時間の短縮や酒類の提供を取りやめること、イベント開催は上限が5,000人で収容率は50%、学校等は寮生活や部活動での対策徹底、修学旅行等の宿泊を伴う行事は中止又は延期の要請となりました。大村知事から提案理由の説明があり、今回の大きな目玉は、国が目標とする7月末までの完了を目指し、県単独で大規模集団接種会場を開設することです。
名古屋市周辺市町を対象とし、名古屋空港ターミナルビル(1日最大2,000人)、藤田医科大学(1日最大1,000人)規模で、夜間も土日も摂取ができます。補正予算の総額は651億4,049万余円です。「愛知県感染防止対策協力金」の増額、県全域の飲食店等に対する見回り活動等、しっかりと感染予防対策を進めていきます。引き続き、不要不急の外出、感染防止対策の徹底をお願いします。